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On the attraction of San Francisco
サンフランシスコの魅力について

サンフランシスコの魅力とは

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概要

サンフランシスコは、海に囲まれた人口約80万人のアメリカ西海岸を代表する大都市のひとつ。
世界中からの移民の集まるここサンフランシスコは、エリアごとに異なる顔を見せ、多種多様な文化と人種が入り混じり、個性豊かで美しい街です。
サンフランシスコは、世界中の料理が味わえるグルメタウンとしても良く知られています。自由の国アメリカを象徴する様にリベラルな思想を持った人が多く暮らしており、ヒッピー文化の発祥地であったり、世界最大級の同性愛者のコミュニティがあったり、環境問題に敏感であったり、といったことも街の特徴のひとつとなっています。
サンフランシスコは、芸術、学問、ファッションの分野でも西海岸の中心的存在として常に注目を浴びており、また、全米で最も訪れたい観光地としても常に上位にランキングされており、その人気は衰えません。広大な土地と美しい自然が自慢のカリフォルニアですが、ここサンフランシスコはさらに都会的な要素が加わり、自然と都会を兼ね備えた理想地といえるでしょう。

サンフランシスコの歴史

サンフランシスコの歴史は1848年のゴールド・ラッシュから始まり、アメリカン・リバーに多数集結した悪名高い「フォーティ・ナイナーズ(49年組)」が富を追い求めて、誕生しました。
初期の金鉱発見は短期間しか継続しませんでしたが、もっと大規模な別の発見がネバダ州西部で銀鉱の形式で行われました。
1860年代のこの鉱山中の富鉱帯は本当の意味で刺激となり、世界水準の都市サンフランシスコが誕生し、銀で富を得た大実業家は大邸宅を建て、移住者が鉱夫の需要を供給するために、この都市に流入しました。
この都市の急発展の1つの結果は採掘され荒れたバーバリー海岸の出現で、この都市はただ単にあらゆる種類の悪評が広まり、この手に負えないほど拡大し続ける精神は現在まで受け継がれています。
中国人がサンフランシスコに最初に移住した主要民族集団で、鉱山開発、その後の鉄道開発に貢献しました。
1906年の大地震、火災によって、サンフランシスコのほとんどは破壊され、この都市の住人に多くが必要とされる警告が発せられました。
この都市の急速な再建によって、廃墟から立ち上がる不死鳥のように、大都市から貿易、文化の近代的な中心地へと変貌しました。1930年代中にわたり、ゴールデンゲート・ブリッジ(金門橋)のような大橋が建造され、この密集都市と周辺地域とが結ばれました。サンフランシスコは決して一連の発展、自由の精神を失っていませんが、1950年代から1960年代にわたりビート族の若者、ヒッピーのような独特な集団を魅了し続けています。
1960年代が過ぎ去るにつれ、サンフランシスコの同性愛者の地域社会が大胆な開放性を主張するほど高まったので、この都市は自由に自己表現をする場所としての地位を確立しました。地形的にこの地域で地震が発生する可能性のある不安定な自然現象はここの住民に見合った反映でもあります。人々は生活様式、驚くべき光景、圧倒される多様性を追い求めて、時間を超えた湾に面したこの都市のあらゆる人里離れた場所、隅々まで浸透したサンフランシスコにやって来ます。

サンフランシスコの気候

サンフランシスコはアメリカで最も断続的に涼しい気候の1都市なので、1年を通じて快適な滞在ができます。しばしば霧が発生し、冷たい空気が肌を刺しますが、気温は滅多に零下と考えられる水準まで下がりません。
夏はこの都市で最も有名な霧が発生し、最も快適な気候になる傾向があります。最も暑い気候は9月、10月で、ほとんどのアメリカの都市よりも遅く訪れます。冬は頻繁に降る雨によって、日中は涼しく、夜になると、肌寒くなります。

サンフランシスコの交通機関

サンフランシスコの街は比較的小さな地域にまとまっているため、車がなくても街中での移動が非常に簡単です。市内は、地下鉄、ケーブルカー、バスとそれぞれの機関が発達し市民の重要な足になっており、旅行者にとってもこの上ない重要な移動手段になっています。

【ケーブルカー】(MUNI)
観光客に特に人気が高く、坂道の多いサンフランシスコの名物となっているケーブルカー。まるで遊園地のアトラクションの様に楽しめる乗り物です。

【ミュニバス】(MUNI)
サンフランシスコ市内を網羅するバスで、市民の足として大活躍。大人は1回につき$2、シニア(65歳以上)と子供(5~17才)は75セント(90分間乗り放題:2011年5月現在)。90分以内であればバスに乗るときにもらうチケットでミュニメトロ(地下鉄)にも乗車可能。なお、お釣りが出ないので注意が必要です。

【ミュニメトロ】(MUNI)
サンフランシスコ中心部ではバートと平行して走る地下鉄。郊外へ行くと地上にも出てくる市電のような乗り物。SFジャイアンツの本拠地AT&Tパークへは、Nライン、またはTラインで行くことが可能。バス同様、大人は1回につき$2、シニア(65歳以上)と子供(5~17才)は75セント(90分間乗り放題:2011年5月現在)。90分以内であれば乗るときにもらうチケットでミュニバスにも乗車可能。尚、お釣りが出ないので注意が必要です。

【ミュニ Fライン・路面電車】(MUNI)
カストロからマーケットストリート上を北東に進んでダウンタウンを通り、フィッシャーマンズワーフまでを繋ぐ路面電車。
ケーブルカーが混雑している時など便利。大人は1回につき$2、シニア(65歳以上)と子供(5~17才)は75セント(90分間乗り放題:2011年5月現在)。90分以内であればに乗るときにもらうチケットでバスやメトロ(地下鉄)にも乗車可能。なお、お釣りが出ないので注意が必要です。

【バート】(BART)
サンフランシスコを中心に郊外へ延び、市民の通勤・移動の足となってる電車です。地下鉄の部分と地上を走る部分があります。サンフランシスコ国際空港とサンフランシスコ市内との間も結んでおり、約30分で空港⇔ダウンタウン間を移動することができます。空港から市内までは約20分おきに出ています。空港⇔Powell駅(ユニオンスクエアの最寄り駅)は、片道約30分で$8.10(2011年5月現在)。対岸の街、オークランドやバークレーなどにも行く時にも便利な電車です。

【タクシー】
荷物が多いときや夜間の移動などには便利なタクシー。ホテルやレストランなどの前にあるタクシー乗り場から乗るのが簡単。
タクシーに書いてある番号に電話するのも確実で良い方法です。ユニオンスクエア周辺では路上でも比較的簡単にタクシーを拾うことができます。ドアは自動ではありませんので、自分で開け閉めするのを忘れないように注意して下さい。

【レンタカー】
郊外へ自分で足を延ばしたい場合はレンタカーが便利。空港やダウンタウンにレンタカー会社があります。サンフランシスコは通年世界中からの観光客やコンベンション等に参加するビジネスマンが多いため当日レンタカー会社に行っても車がない場合が多いため、あらかじめ日本から予約してくることをお勧めします。特に日本語のナビが必要な場合には、日本からの予約が必要です。サンフランシスコ市内には一方通行や坂道が多く、交通規制も非常に厳しいので十分注意をして下さい。
駐車・停車禁止区域に駐車をして、チケットを切られたりレッカー移動されるケースがありますが自己責任となりますので、必ず交通規制は事前に学んで来るようにして下さい。国際免許書の携帯をお忘れなく。

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